ミレジム2006
2006年は、見事に繊細で精緻なミレジムとなることが予想されます。このミレジムは、ロワール地方産ワインの系列において、上品さと新鮮さとを併せ持つことでしょう。
9月4日、学校の新年度が始まるこの日に、フランス第3のブドウ畑では、ブドウの収穫をする人々が、ブドウの木へと向かいます。
ナント地方からトゥーレーヌに至るまでの、ヴァル・ド・ロワールのブドウ畑は、早熟なミレジムの恩恵を受け、北部地域圏における品質を保証しています。
春めいた気象条件により、過去の25のミレジムの平均的日にちに、開花期を迎えることができ、7月の気温と例外的に多い日照時間により、急速な生理的循環を始動させる主な効果がもたらされました。続く「秋のような」8月は、ブドウをゆっくりと成熟させ、そして特に、ヴァル・ド・ロワールのワインのオリジナリティを生み出すアロマの潜在性を発達させました。
7月の乾燥した気候と関連して、ブドウ畑の給排水の状態は、健全です。
これらの結合した条件により、ブドウ収穫の素晴らしい質、つまり、糖分、アロマ、ポリフェノールを含む、精緻な酸味のバランスが取れた、よく熟してしっかりとした構造を持つブドウが、確実に育つことでしょう。
2006年は、上品さと新鮮さとを併せ持つロワール地方産ワインの系列において、非常に多くの喜びを口の中にもたらすに違いないミレジムとなることでしょう。そして、見事な秋晴れの天候になりさえすれば、このミレジムはワインに、豊かさ、調和、逸楽をもたらすことでしょう。
収穫の見通し ブドウ栽培者の仕事と関連する気候の影響により、過去5年間の平均の約2,600,000ヘクタールの収穫を見込むことができます。
ブドウ収穫の作業開始布告 以下のワインについては、ブドウ収穫の作業開始布告は、9月4日と決められています。: シャルドネー、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン種から作られるソーミュール(スパークリング)のワイン。シャルドネー、ピノ・ノワール種から作られるクレマン・ド・ロワールのワイン(アンドル・エ・ロワールとロワール・エ・シェールに位置する部分については9月7日)。
ミュスカデについては、9月6日と決まりました。また、ソーヴィニョン、ガメイ、ピノ・ノワール、シャルドネー、トゥーレーヌは、9月13日頃と予想されます。それに続き、9月の最終週は、コ、カベルネ・フラン、シュナンです。一番最後に、ロワールの上質甘口ワインを作るための貴腐ブドウの選別・収穫が行われます。
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